国宝・重要文化財 掛川城内「大日本報徳社」
江戸末期の篤農家、二宮尊徳(金治郎)の報徳思想を伝える大日本報徳社の大講堂は、国内屈指の近代和風建築として築100年以上になり、老朽化に伴い県・掛川市・掛川信用金庫・全国の報徳社の協力により3年がかりの修復工事が始まりました。
建物は大講堂というだけあって、1階ホールは大変広い吹抜けになっていて、見上げると空間の大きさを感じます。それから階段は古民家などもそうですが、急な廻り階段になっていて、昔の人でもすべったのではと想像されます。2階はホール正面を見下ろすように三方に吊りギャラリーが廻っていて、明治時代によくこのようなお洒落な建物を宮大工さんが考えたものだと感心しました。
外廻りの窓も、上がアーチ型の木枠で作ってあり、滑車で上げ下げする事など、現在では目にしない事が数多く残っており、明治の建築文化を伝える上で大変良いことだと携わった大工として有り難く思いました。
宮大工 飛鳥棟梁
実績紹介
飛鳥工務店が手がけた文化財の修復工事の様子をご紹介します。
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